クラブ創立まで

岩国ロータリークラブについて
岩国にロータリークラブをつくる話は、1953年ごろから当時市長であった久能寅夫に関係者からなされていた。1955年に市長を退き、ガス販売事業に従事するに及んで、市外の同業者から盛んに勧奨された。和歌山県橋本ロータリークラブ会長の田中常楠は、1957年に開催された宇部ロータリークラブの認証伝達式に、久能を無理やり連れ出した。
 久能はその時、「ロータリアンとその家族の、奉仕の精神に徹した活躍ぶりと、親睦の姿を目の当たりにして、岩国にも是非ロータリークラブを結成したい。」と真剣に考えるようになった。
 翌年、布浦真作(山口銀行頭取・下関RC)の意を受けて永田正造(山口銀行岩国支店長)が久能を訪れクラブ結成を慫慂する。
 1959年、徳山ロータリークラブの弘美知生が特別代表となり、24名(賛同者は33名)が参集して岩国ロータリークラブ(仮)を結成した。事務局を大洋プロパン株式会社(久能の会社)におき、初代会長には久能寅夫、幹事には品川資が就任。錦水軒ホテルを例会場として3月19日、第1回例会を開催した。
 同年3月28日、国際ロータリーに加盟を承認され、わが国で297番目のクラブとなった。(文中敬称略)